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年中日夜時間を問わず、要請があれば検査を行える体制を整えています。脳だけでなく全身の検査に対応すべく、持てる知識を最大限に駆使し、診療画像の提供に努めています。他院からの紹介も多く、特にMRIに関しては「検査が苦手だったけど、ここでは快適に受けられました」等の声もあり、患者様に安心安全な画像検査を提供しています。

放射線部主任:小城 亜樹

16列マルチスライスCT

CTはX線を発生する管球とそれを受ける検出器で構成されている機器です。

当院で使用している16列マルチスライスCTは、短い時間で検査が出来ます。

CT検査は約5分程度で済み、くも膜下出血や脳出血等が発見できます。

当院は頭部のCTA(CT Angiography)=血管造影検査にも対応しております。

造影剤を使用して頭部血管を3D画像で可視化します。

くも膜下出血の原因になる脳動脈瘤の確定診断に役立ちます。

手術中の視点に近い画像を作成し、手術に役立てています。

 

MRI検査 (3.0TMRI)

強力な磁場を用いて体内の画像を得る検査です。

検査時間は20分程度かかります。

  • 血管を見る検査
  • 認知症の程度を見る検査
  • 血流動態を見る検査

等、様々な画像を得ることができる検査となっております。

臨床で使用できる最大の磁場強度である3.0TMRIを導入しております。

より早く、きれいな画像が撮像できるようになっております。

血管を見る検査(MRA)

認知症の程度を見る検査(VSRAD)

血流動態を見る検査(ASL)

 

核医学検査(RI検査)

核医学検査とは、投与した放射性医薬品(radioisotope:RI)の生体内挙動を捉え、臓器や組織の機能を調べることができます。

一般的に静脈内に放射性医薬品を投与し、撮像を行います。

検査時間は約20~50分間です。

当院では、脳の各部位における血流状態を調べ

  • 脳梗塞や認知症などの診断に役立つ脳血流シンチグラフィー

<正常脳>

<脳梗塞>

  • がんが骨に転移していないかや、骨の炎症を調べる骨シンチグラフィー

  • 腫瘍を調べるGaシンチグラフィー
  • Tlシンチグラフィー

などの検査を行っています。

RI検査は予約が必要となりますので、まずはお声掛けください。

 

骨密度

骨密度とは、骨の強度を判定するための指標の一つです。

骨を構成しているカルシウム等のミネラルがどの程度あるのかを測定します。

検査方法としては

  • DEXA法(腰の骨と太もものつけ根の骨をX線撮影する)
  • 超音波法(かかとの骨に超音波をあてる)
  • MD法(手の骨をX線撮影する)

の3種類があります。

当院では最も精度が高く正確な測定ができるDEXA法を採用しています。

検査時間は画像解析を含め約15分程度で、解析結果も診察後本人にお渡しします。

当院は、宮崎市の骨粗しょう症検診の健康診査指定医療機関でもあります。

「宮崎市健康診査受診券」を利用した検査も行っています。

 

X線撮影検査

どこの病院、診療所、クリニックでも行われているX線を利用した検査です。

主に骨や肺、腹部の写真を撮影し病気を見つけていきます。

当院は令和4年3月からFPD装置を導入、以前より更に高精細な画像を得る事が可能となりました。

また、撮影時間も短縮し、被ばく線量も少なく、患者さまにより優しい検査が提供できます。