リハビリテーション部

理学療法部門について

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リハビリテーションの本当の意味

リハビリテーションという言葉は、手足の関節を動かしたり、歩く練習をすることだけをさす言葉ではないのです。

患者さんが「再び、自分らしく生きていく」ために様々な役割を持った人たちが、様々なサポートを行うことを“リハビリテーション”とよびます。

私達、理学療法士(PT)は、主に身体や運動を通じて、その方の「再び、自分らしく生きていく」を応援するのが役目になります。

「こんなのは自分の身体じゃない!」

脳卒中になると「(自分の身体を)自分のものと思えない」「どうやって動かしたらいいのか分からない」「手足が、こんなにも重たく感じるのは、なぜ?」などの患者さんの声をよく聞きます。

そして、『こんなのは、私の身体じゃない!!』という気持ちに繋がっていきます。

自分の身体を自分のものと感じられない状態で、動作練習を繰り返していると、まるで他人の手足を操作しているような感覚になり、身体を動かすことが嫌になっていく方もいます。

自分の身体を取り戻すリハビリテーション

「自分の身体を自分ものである」と感じるためには、“努力をしている余計な力を抜いて”、“自然体の身体を感じる”練習をすることが大切になります。

脳卒中になり片麻痺(左右どちらか片側の手足の麻痺)になると、麻痺の無い方の手足の動きに、麻痺している方の手足を“無理に”合わせようとします。

これを続けると、脳は「無理をすることがあたりまえ」と感じるようになってしまい、不必要に筋肉の緊張が高まり、手足がこわばったり、重たく感じるようになり、それを無理やり動かすために、ますます力を入れるという悪循環になってしまいます。

この悪循環を断ち切るためには、今の自分の動きが「いかに無理をしているのか」を感じ取り、「ありのままの自分自身を感じる」練習を行うことで、身体を動かすことが気持ちよく感じ、何の努力もいらない動きを目指します。

上田脳神経外科リハビリテーション部の理学療法部門は、患者さんが“再び自分らしく生きていく”ため、“自分の身体を取り戻す”ことを目指します。

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